雪山登山でびゅー
前の記事で平成30年1月13日または14日に雪山デビューをすると言ったな。
あれは嘘だ。
というのは言い過ぎにしても、実施できなかったのは事実。
理由としては、雪山装備の調達が間に合わなかったため。あてにしていたお店に道具の在庫がなかったので、調達が遅れてしまった。
しかし、今週の火曜日にいてもたってもいられず、モンベルへ駆け込んだ。
モンベルは庶民派登山家の味方。僕は大変お世話になっている。
今回雪山道具を導入したが、概ねモンベル製品である。雪山装備に関しては今後の使用した感想なども記事にしたいと思う。
とにかく、装備を調達することができたので、宣言した日から一週間遅れの今日、雪山デビューしてきました。
仙台 泉ヶ岳で初雪山登山
デビュー戦の山は仙台にある泉ヶ岳にした。
泉ヶ岳は仙台駅の北西に位置し、標高1,175mの山で地元の若者からは「ガタケ」の愛称でしたしまれている。アクセスもいいし、駐車場までもしっかり整備されていて、登山コースも豊富で初心者からベテランまで楽しめるいい山だ。
去年の夏に友達と登ったこともあったし、標高もそこまで高くないことから、雪山入門にちょうどいいのではと考え、泉ヶ岳をチョイスした。
コースは水神コースの往復とした。夏に登ったコースにすれば、迷うリスクも減るだろうし、ペース配分もしやすいと考えたことによる。
登山口には7:15頃に到着し、7:30頃に登山を開始した。天気は晴れ、気温は−5℃、ほぼ無風でった。最初は寒いと感じたが、歩き出したらむしろ暑くてロンTだけになっていた。
登山道はすでに外の登山客によって雪が踏み固められていたため、ワカンは必要がなかった。
しかし、人のトレースを行くだけでは面白くなかったので、ツボ足で無駄に道を外れたりしてみた。今回は初めての雪山だったので、すぐ登山道に戻ったが、バリエーションルートも行ってみたい。
水神の石碑まではサクサク進むことができたが、そこから斜度が増してきたため、アイゼンを装着した。アイゼンの使用も初めてだったが、家での予習のおかげか思いの外スムーズに使用できた。初めてのことを自分で勉強して実践し、うまくできたときはとてもうれしい気持ちになる。この感覚のために単独行をやっている気がする。
ちゃくちゃくと高度を稼いでいくと無事に山頂へ到着。9:30頃だったので、上りで約2時間であった。今日は本当に天気に恵まれ、景色は最高だった。蔵王連峰や朝日連峰等が一望でき、とても綺麗だった。多分もう雪山はやめられないと思う。
景色を十分眺めたあとは下山あるのみ。下山途中で上りの人たちと20人くらいすれ違ったけど、そのうちの5人位がゴム長靴で登ってたんだけど、あれは山頂まで行くんだろうか。素直にすごいと思った。
下山完了は10:30頃。上り2時間下り1時間で約3時間の登山でした。
そして車で帰宅したらサングラスなくしてました。
登山を終えての感想
はじめての雪山登山は天候もよかったし、山のレベル感もちょうど良くてとてもいい山行でした。ただ、いろいろ道具を調達したけど、ピッケル、ストック、ワカン、山専ボトルは一回も使わなかった。飲み物に関しては結局ペットボトルのポカリ500mlしか飲まなかった。でも、これからいろんな山に行くから、そのとき使うからいいんだ。と、自分を納得させた。
これからは雪山登山もガンガンやっていきたいと思う。以下今回の山行の写真。
(登山口にて)
(登山道 かなり雪は踏み固められていた)
(泉ヶ岳 水神コースを行く)
(泉ヶ岳の案内板)
(水神の石碑 ここを休憩の目安にしてる人結構いるよね)
(樹林帯が続く 晴天でした)
(この足あとは誰のかな)
(山頂までもう少し 綺麗な青空)
(この足あとは??)
(無事山頂へ いぇい)
(山の名前と方角が書いてあるやつ)